Interview シニアテストリード

頭の中はもう未来になっています

 

プロフィール

  • 名前  藤原 淳子 (女性)
  • 居住国 日本
  • 職業  シニアテストリード
  • 所属   外資系IT企業
  • 専攻(大学) 理工学部電子工学科
 

仕事の内容

次世代マイクロソフトオフィス製品(Word,Excel)の開発部門にて開発および検証をおこなっています。10年前から将来どのような世の中になっているかを、世界中の何千人という社員で予測して、どのような製品を世の中にだすかを決め、各チームで作るものを決めています。私のチームでは開発する初期の段階からお客様に出荷できるかをチェックしています。チェックもお客様がマウスでクリックするのか、手でクリックしたか、キーボードで入力したのかなど様々なパターンを想定しプログラミングを組んで検証します。デザインを考えていくうえで、いろいろな項目(たとえば、世界中の人たちが使えるか、ハンデを持った人でも使えるか、たくさんの人が同時に利用しても大丈夫なのか、などなど)を検証項目の視点から指摘をしていきます。実際の開発作業中には自分たちの機能が設計どおりに動いているかチェックしたり、製品コードが正しく記述されているかチェックしたり、製品コードに対する検証コードを開発したりしています。また毎日世界中の開発者が同じデータベースにプログラムコードをいれるので、自分たちの機能が設計どおりに動いているかはもちろん、他の機能の開発者に壊されていないかどうかをチェックしたりもします。製品出荷間近になると、多様な角度から検証結果を分析し、このクオリティなら製品を出荷していいですよ、とゴーサインをだして晴れて出荷となります。

 

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一日の過ごし方:出社退社時間の決まりはありません。朝は自宅で海外と電話会議をしてから出社します。

特に出社や退社の時間軒余りはありません。朝、日本でのミーティングが無い場合は、自宅で早朝の海外との電話会議にでてから出社します。朝から日中は大体ミーティングばかりです。ミーティングの隙をみてランチの時間に自動処理がかかるように午前中しこんで、ランチを同僚と外食かカフェテリア。その間PCには私の分まで働いてもらっておいて、ランチ後結果をみて次のアクション。午後は国内やアジアのミーティングなりコーディングなりであっというまに時間がすぎさります。いままでは比較的のんびり開発していたのですが、さすがに世の中のソフトウェアの開発スタイルがものすごくはやくなってきているので、毎日必ず機能単位のクルーでミーティングが必須となりました。夕方はインドや中東のミーティングが入るときもあります。18時ぐらいから一人になれる時間なので集中して個人の残社業をしたり次の日と次の月のリソースの配分を考えたりもし、終電までに帰れるように頑張っています。

 

世界規模の企業の特徴:全世界からメンバーが集まってミーティング。基本言語は英語です。

全世界から本社に集まって開発のためのミーティングを行うこともあります。期間は大体1週間。集結する人数はアメリカから300人、日本から100人、中東から数十人という規模です。職場には世界各国からの人がいます。言葉の基本は英語です。

 

出荷イベントをみにいくこともあります。

お客様がどのように使っているか、お客様の製品への熱の入れ方は気になります。電車で製品を使っている方がいると気になってみてしまいます。新製品への思い入れも気になるので出荷イベントなどは一人のお客様としてみに行きます。

 

休暇:しっかり取得します

「お休みはしっかりととる。有給休暇は消化しましょう。」という暗黙のルールがあります。アメリカでは2〜3週間の休暇は当たり前です。 但し忙しい時は休みなく毎日働きます。やりきった後はしっかり休みをとります。また、だれかが休暇のときは他のメンバーがフォローしたり、国によって休暇期間が異なるので例えばアメリカが休暇期間の時は日本・アジアで仕事をフォローするというバックアップ体制はとれています。

 

学生時代:プログラミングは小学生の頃からやっています

親の影響もあり小さなころからコンピュータにふれていました。エンジニアになると思っていましたが、ソフトウェアの仕事に就くとは決めていませんでした。学生時代から様々なことをコンピュータで行うことをしていました。 大学時代は電気工学で半導体(コンピューターの中身)の開発をしていました。(一度転職をしていますが)前職からソフトウェアの仕事をしています。

 

学生時代に学んでおくべき教科:歴史

学生時代に好きだった教科は数学・理科・物理。中学時代にアメリカに住んでいた影響もあり国語は苦手でした。その経験からも言語としてみると数学は世界共通言語だと思います。ただし仕事を行う上でコミュニケーション重要で言語の理解能力は必要だと感じています。外国人は目的の話をするときも、目的以外の自分のことや歴史のことを入れながら話をすることが普通です。 歴史の勉強は重要です。

 

この職業に向く人:短気ではない人

短気ではない人。同じことを何度も続けることもありますし、将来のことをずっと考え続けることが必要。パッション。いろいろなタスクがきますが、自分で自分のやりたいことを自分のアイデアで進める管理が出来る人

 

Message : 今の時間を大切にしてください。

今無駄だと思っていることも将来絶対に役に立つことがあります。いま沢山勉強して、沢山遊んで、自分の興味を持ったことを深く追求して今の時間を大切にしてください。将来必ず役に立つ時がきます。

 

 
 

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